まともな日記:虫人間に恋をして
2012年8月20日 TCG全般 コメント (2)自分はDelver of Secretsを青白イリュージョンというデッキで初めて使いました。初期の構成には、トラフトが2、3枚しか入っていなかったのをよく覚えております。しかし結局は人々がトラフトのぶっ壊れ様に気づき始めたので、4枚入れるのがデフォになりました。
トラフトが4積みになったのはいいのですが、当時のメタは非常に混沌としていたので、青白イリュージョンはそんなメタに対応しなければなりませんでした。
そこで生まれたのが、デルバーという糞デッキです。(皮肉を込めて糞デッキと呼んでおります)デルバーは、誕生してからずっとメタの一角として活躍し、進化し続けました。そして、今に至ります。
今流行っているデルバーには大体4つの種類が存在します。(SCG Open Series top8情報参照)
1.)青白通常型
2.)青白英雄型
3.)青単ウィザード
4.)青緑デルバー
5.)その他
個人的には、通常型が一番強いと思います。実際、自分はこの構成に非常になれておりますので通常型デルバーについて書きたいと思います。
まず、自分にとって一番強いデルバーの構成をご覧ください。
デッキ60枚
土地18枚
8 島
4 Seachrome Coast
4Glacial Fortress
2 Moorland Haunt
クリーチャー 15枚
4 Delver of Secrets
4 Snapcaster Mage
4 Geist of Saint Traft
3 Restoration Angel
呪文 24枚
4 Ponder
4 Vapor Snag
4 Thought Scour
4 Gitaxian Probe
3 Mana Leak
3 Gut Shot
2 Faith’s Shield (信仰の盾)
アーティファクト 3枚
3 Runechanter’s Pike (ルーン唱えの槍)
サイド
3 Knight of Glory (栄光の騎士)
3 Phantasmal Image (幻影の像)
2 Dissipate
2 Spectral Flight (幽体の飛行)
2 Steel Sabotage (鋼の妨害)
2 Dungeon Geists (地下牢の霊)
1 Gut Shot
最初にお気づきでしょうが、この構成には土地が18枚しか入っておりません。実際、枚数を限界まで切り詰めて、18枚にしております。18枚だとデッキが回らないとお思いになるでしょうけど、自分の考えでは18枚で間違いなくあっております。むしろ、増やしたら負けると思います。
このデッキは非常に少ない量のマナで回ります。ほとんどの場合、4マナで十分足りてますし、一番マナを使う動きは6マナの天使+瞬唱ブリンクからのフラッシュバックリークです。しかも、あんまりやらない動きです。
あと、このデッキだと土地を引きすぎると負ける可能性が濃くなってしまいます。個人的に、6マナ場にそろっている時点でハンドにある土地は全部腐っていると考えております。
これらの理由をふまえると、土地を限界まで切り詰め、呪文の濃度を濃厚にしたいという結論に達します。
そこで、ピッタリなのが、キャントリップ呪文です。キャントリップ呪文を使うと非常に少ないマナでカードを引く事が出来るので、土地が詰まってもキャントリップをつかって探す事が出来ますし、土地が十分あれば土地以外のなにかを探す事も出来ます。しかも、Runechanter’s Pikeが非常に強くなります。
このデッキの一番の強みはなんといってもRunechanter’s Pikeです。このデッキでこの装備品を使うと大量のキャントリップ呪文のおかげで多くの場合、クリーチャーに+5/0くらいの修正を与えられます。しかも、運が良ければ+10/0以上に出来る時もあります。これらの数は2マナの装備品がたたき出せてはいけない物だと思います。
パイク以外では、修復の天使が強いです。修復の天使は瞬唱と同じくらい使い道があります。トラフトと組み合わせたり、瞬唱と組み合わせたり、Runechanter’s Pikeを装備して殴るだけでも強いです。ただ、4マナの呪文はこの土地18枚デッキで常にキャストするのは難しいと思うので3枚にしております。
信仰の盾はちょっとした便利ツール枠に入れております。このカードには数えきれないほど多くの使い道があります。かがり火や喉頸狙いから大事なクリーチャーを守ったり、トドメの一発に使ったり、たまに濃霧として使うことができます。これ以外にも多くの使い道があるはずです。自分の場合、パイク付きのクリーチャーで殴る時にブロックされなくしてトドメの一発として使う事が多いです。
残りのカードはデフォみたいな感じです。トラフトはイージーウィンの提供者ですし、Gut Shotは緑のデッキにペースを奪われなくて済むための物です。
最後に、サイドアウト/インをリストにしました。
ミラー -3 Runechanter’s Pike -3 Mana Leak +3 Phantasmal Image +1 Gut Shot +2 Dungeon Geists
ゾンビ、ゾンビ殻 -3 Mana Leak -3 Gut Shot +3 Knight of Gloryは確定で、 普通のゾンビだったら +2 Dungeon Geist +1 Phantasmal Image 、殻だったら +2 Steel Sabotage +1 Phantasmal Image
ナヤ、ナヤ殻 -3 Mana Leak -2 Runechanter’s Pike +1 Gut Shot +2 Spectral Flight は確定で、普通のナヤだったら +2 Dungeon Geists、殻だったらさらに-1 Runechanter’s Pikeして+2 Steel Sabotage +1 Dungeon Geists
各種交易所 -3 Gut Shotは確定ですけど、あとが少々面倒です。黒ボムが入っていれば、Runechanter’s Pikeも抜いたりしますし、相手の構成しだいでVapor Snagも抜くかどうかが決まります。しかし、分かっている事は確定でサイドインするのが+2 Dissipateと+2 Steel Sabotageだという事です。
今の所、この4つのマッチアップには勝てるようにしたいです。最近は緑単感染が増えてきてますが、相性は悪くないと思うので普通にしていれば勝てると思います。唯一勝てないと思うのは緑単です。あれだけは当たらない事を祈ってあきらめております。
なにか質問がございましたら必ずコメント欄でお答えさせていただきますので、お気軽に質問ください。あと、リンクも募集しております。お気軽にリンクもください。ではまた。
トラフトが4積みになったのはいいのですが、当時のメタは非常に混沌としていたので、青白イリュージョンはそんなメタに対応しなければなりませんでした。
そこで生まれたのが、デルバーという糞デッキです。(皮肉を込めて糞デッキと呼んでおります)デルバーは、誕生してからずっとメタの一角として活躍し、進化し続けました。そして、今に至ります。
今流行っているデルバーには大体4つの種類が存在します。(SCG Open Series top8情報参照)
1.)青白通常型
2.)青白英雄型
3.)青単ウィザード
4.)青緑デルバー
5.)その他
個人的には、通常型が一番強いと思います。実際、自分はこの構成に非常になれておりますので通常型デルバーについて書きたいと思います。
まず、自分にとって一番強いデルバーの構成をご覧ください。
デッキ60枚
土地18枚
8 島
4 Seachrome Coast
4Glacial Fortress
2 Moorland Haunt
クリーチャー 15枚
4 Delver of Secrets
4 Snapcaster Mage
4 Geist of Saint Traft
3 Restoration Angel
呪文 24枚
4 Ponder
4 Vapor Snag
4 Thought Scour
4 Gitaxian Probe
3 Mana Leak
3 Gut Shot
2 Faith’s Shield (信仰の盾)
アーティファクト 3枚
3 Runechanter’s Pike (ルーン唱えの槍)
サイド
3 Knight of Glory (栄光の騎士)
3 Phantasmal Image (幻影の像)
2 Dissipate
2 Spectral Flight (幽体の飛行)
2 Steel Sabotage (鋼の妨害)
2 Dungeon Geists (地下牢の霊)
1 Gut Shot
最初にお気づきでしょうが、この構成には土地が18枚しか入っておりません。実際、枚数を限界まで切り詰めて、18枚にしております。18枚だとデッキが回らないとお思いになるでしょうけど、自分の考えでは18枚で間違いなくあっております。むしろ、増やしたら負けると思います。
このデッキは非常に少ない量のマナで回ります。ほとんどの場合、4マナで十分足りてますし、一番マナを使う動きは6マナの天使+瞬唱ブリンクからのフラッシュバックリークです。しかも、あんまりやらない動きです。
あと、このデッキだと土地を引きすぎると負ける可能性が濃くなってしまいます。個人的に、6マナ場にそろっている時点でハンドにある土地は全部腐っていると考えております。
これらの理由をふまえると、土地を限界まで切り詰め、呪文の濃度を濃厚にしたいという結論に達します。
そこで、ピッタリなのが、キャントリップ呪文です。キャントリップ呪文を使うと非常に少ないマナでカードを引く事が出来るので、土地が詰まってもキャントリップをつかって探す事が出来ますし、土地が十分あれば土地以外のなにかを探す事も出来ます。しかも、Runechanter’s Pikeが非常に強くなります。
このデッキの一番の強みはなんといってもRunechanter’s Pikeです。このデッキでこの装備品を使うと大量のキャントリップ呪文のおかげで多くの場合、クリーチャーに+5/0くらいの修正を与えられます。しかも、運が良ければ+10/0以上に出来る時もあります。これらの数は2マナの装備品がたたき出せてはいけない物だと思います。
パイク以外では、修復の天使が強いです。修復の天使は瞬唱と同じくらい使い道があります。トラフトと組み合わせたり、瞬唱と組み合わせたり、Runechanter’s Pikeを装備して殴るだけでも強いです。ただ、4マナの呪文はこの土地18枚デッキで常にキャストするのは難しいと思うので3枚にしております。
信仰の盾はちょっとした便利ツール枠に入れております。このカードには数えきれないほど多くの使い道があります。かがり火や喉頸狙いから大事なクリーチャーを守ったり、トドメの一発に使ったり、たまに濃霧として使うことができます。これ以外にも多くの使い道があるはずです。自分の場合、パイク付きのクリーチャーで殴る時にブロックされなくしてトドメの一発として使う事が多いです。
残りのカードはデフォみたいな感じです。トラフトはイージーウィンの提供者ですし、Gut Shotは緑のデッキにペースを奪われなくて済むための物です。
最後に、サイドアウト/インをリストにしました。
ミラー -3 Runechanter’s Pike -3 Mana Leak +3 Phantasmal Image +1 Gut Shot +2 Dungeon Geists
ゾンビ、ゾンビ殻 -3 Mana Leak -3 Gut Shot +3 Knight of Gloryは確定で、 普通のゾンビだったら +2 Dungeon Geist +1 Phantasmal Image 、殻だったら +2 Steel Sabotage +1 Phantasmal Image
ナヤ、ナヤ殻 -3 Mana Leak -2 Runechanter’s Pike +1 Gut Shot +2 Spectral Flight は確定で、普通のナヤだったら +2 Dungeon Geists、殻だったらさらに-1 Runechanter’s Pikeして+2 Steel Sabotage +1 Dungeon Geists
各種交易所 -3 Gut Shotは確定ですけど、あとが少々面倒です。黒ボムが入っていれば、Runechanter’s Pikeも抜いたりしますし、相手の構成しだいでVapor Snagも抜くかどうかが決まります。しかし、分かっている事は確定でサイドインするのが+2 Dissipateと+2 Steel Sabotageだという事です。
今の所、この4つのマッチアップには勝てるようにしたいです。最近は緑単感染が増えてきてますが、相性は悪くないと思うので普通にしていれば勝てると思います。唯一勝てないと思うのは緑単です。あれだけは当たらない事を祈ってあきらめております。
なにか質問がございましたら必ずコメント欄でお答えさせていただきますので、お気軽に質問ください。あと、リンクも募集しております。お気軽にリンクもください。ではまた。
コメント
あと相互リンクさせてください!
コメントありがとうございます。リンクも返させていただきました。
自分は次の環境にデルバーは残らないと考えております。デルバーの重要なエンジンであるPonderとGitaxian Probeが落ちるのが一番大きな理由です。Ponderはデルバーを安定して回すのに絶対不可欠なパーツですので、基本無いとダメです。Gitaxian Probeはデルバーがゲームの主導権を握るのに重要なカードですし、相手の手札の情報を知ってるだけで勝てるゲームもあります。Gitaxian Probe無しだと、勝てるはずのゲームも勝てなくなってしまいます。あと、この二枚はスタンの瞬唱が強い理由そのものなので、瞬唱も弱くなると思います。
よくよく考えてみると、次の環境に入る前に瞬唱を全部売ってしまった方がいい気がしてきました。